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代表挨拶・スタッフ紹介 いしかわ文明堂

代表挨拶 いしかわ文明堂

石川 京美

石川 京美
株式会社いしかわ文明堂 社長


おはようございます石川京美です。
5時起床。ボーっとしている頭、寝ぼけ眼(まなこ)、固くなった体をストレッチでほぐして今覚醒させたところです。
温かい紅茶を飲みながらパソコンに向かう。これが私の1日のスタートです。

出勤する前にヒヌカン(火の神)に手を合わせ、ご先祖様と神々様に感謝の言葉と家族の健康、社員の健康を祈願します。ヒヌカンというのは沖縄方言で火の神様のことです。ヒヌカンは家の守り神であり、またヒヌカンを通して祈ると、他の神々にその祈りを伝えてくれると言われています。
仕事が大好きで、24時間365日仕事のことを考えています。夢も丸ごと仕事のことです。
仕事もプライベートも自分の人生の一部だから、どちらも楽しく!をモットーに日々邁進しております。

いしかわ文明堂は小さな小さな会社です。

小さいけどワイワイガヤガヤ仲間たちと楽しく仕事してます。

大好きな藤原仙人掌さんの詩です。

毎日こんな風に過ごしたいと思っています。



石川京美 プロフィール

大学の薬学部を卒業し、もともと薬剤師の道を目指し、薬局・病院勤務を続けるも、仮死状態で生まれた長女の看病の為退職。

子育ての合間も父親の会社での経理事務、薬局でのアルバイトを精力的にこなす。

その後約6年、「スクールがじゅまるの木」という学習塾を主催。 5歳から80歳まで、老若男女を問わない算数・数学・英語を主体に生涯学習を行う。

2006年11月、株式会社いしかわ文明堂入社。 「新しい風を吹かせて欲しい」と社長から乞われる。

2010年11月、株式会社いしかわ文明堂社長就任 現在に至る。




叩き上げブランディング・プロデューサーの安藤竜二さんによる、代表 石川京美へのインタビュー記事を掲載します。





"文明の開発は紙1枚から始まる"と文具事務用品の卸売りから始まり創業62年。
規模の縮小という困難期に後を継いだ代表取締役社長の石川京美、自社の立て直しのために取り組んだ3S(整理・整頓・清掃)が、あらゆる業務の改善につながることに気が付いたという。 人が好き、沖縄が好きな社長に、叩き上げブランディング・プロデューサーの安藤竜二が迫った。

沖縄、焦土からの復興

安藤竜二 (以下安藤)
はじめに「株式会社いしかわ文明堂」の創業について教えてください。
石川京美(以下石川)
戦後、焦土と化した沖縄の地で生きるための糧を得るため、創業者のひとりである石川元繋が煙草の行商を始めたのがスタートです。湾内に沈んだ軍艦から、当時は建築資材として不足していた釘を取り出し売りさばいたり、ザラメが欠如していたので砂糖商を行ったり、薬品の販売をしたりと、様々な商売を手がけていました。時代の風を捉えるのが上手く、行動力もあり、アイディアマンでもあったようです。
昭和27年(1952年)、"薬品で百円儲けるのも文具で百円儲けるのも同じならば、いっそのこと教育文化に貢献できる文具店を"と奮起し、長男・石川元安、次男・石川元繁、三男・石川元喜で那覇市牧志3丁目(平和通り)に「石川文明堂」を開店しました。ちなみに文明堂という名前は、"文明の開発は紙1枚から始まる"という考えから命名したそうです。
安藤
創業者の方は非常にアクティブに動かれたわけですね。
そこからどのように現在の展開につながっていくわけですか。
石川
石川文明堂を設立した当時は物のない時代で、しかもアメリカ統治時代でしたから、日本本土からはLC(輸入の際の信用状)を組んで商品を仕入れていました。「文明ノート」などオリジナルノートも作っていて、事業は順調に推移していきました。
祖国復帰の年(1972年)大手文具メーカーとの総代理店契約を期に大きく躍進していきました。
ところがその後(2006年)、メーカーとの経営方針の違いから総代理店返上ということになり、規模も10分の1に縮小。卸売業から直ユーザー様への納品業となりました。現在は、パーティションやOAフロアなど建築資材販売やオフィスのリフォームを行う石川文明堂株式会社(通称-KB)と、3S(整理・整頓・清掃)を基軸とした事務用品、コピー機などの事務機器の販売をしている株式会社いしかわ文明堂というふたつの会社で、それぞれの強みを生かしたブランド開発を行っています。

薬剤師時代の経験

安藤
様々な困難を経験された中で、凄く面白い取り組みだと思いますが、石川社長はどのようにこのお仕事に関わりを持たれたのですか。
石川
現会長である夫の石川元義より、「会社に新しい風を吹かせてほしい」と声を掛けられ、2006年に入社したのですが、実は17年間、薬剤師をやっておりました。風邪で熱が出るのはウイルスを殺すために必要なのに、解熱剤で安易に熟を下げたり、滋養強壮のために毎日栄養ドリンク剤を飲んだり、薬に頼りすぎている現状に疑問を感じ、もっと体の根本から改善していかなければ…と思うようになりました。本来人間が持つ治癒力や苦から引き継がれてきた知恵によって、体を健康にしていきたいと思い、マクロビオテックの沖縄版レストランを展開し、体の土台作りのお手伝いをしたいと店舗を探していました。ちょうどそのタイミングでひとつの出逢いがありまして、なぜか非常勤講師として沖縄大学で教鞭をとることになりました。大学生の基礎学力の低下対策に新設された学科で、学力の土台創りのお手伝いを6年間させて頂きました。
今現在は、いしかわ文明堂において、企業の土台作りのお手伝いをさせていただいておりますから、薬剤師時代に培った部分がだいぶ引き継がれているかと思います。

3Sとの運命的な出会い

安藤
なるほど。薬剤師の経験が今にも繋がっているわけですね。
では具体的に今はどんな事業を展開されているのですか。
石川
私が本格的に関わりを持つ前の話ですが、弊社は"5S"に積極的に取り組んでいたので、倉庫は整然としたイメージだったはずなのです。
でも私が任された時に見た倉庫はそのイメージとは大きくかけ離れてしまっており、大変驚きました。様々な困難もあり、物も人も混乱していました。7千万円近くある在庫を前に「今、取り組むのはこれしかない」と、在庫の片付けをきっかけに様々な改善に取り組みました。在庫はなんとか3年がかりで片付いたのですが、業務の改善がなかなか思うように行かず、困っていた時に出会ったのが、枚岡合金工具の古芝会長でした。
古芝会長もどん底から会社を建てなおきれた経験があり、その要となったのが3S(整理・整頓・清掃)でした。
「作業効率がアップし、自ら業務改善を行う積極人間に生まれ変わります。社内の雰囲気も明るくなり、仕事の受注iが増えるなど、良いことが次々と起こります。
掃除(3Sにのっとった正しい掃除のステップをふんでいけば)にはマイナスのスパイラルを断ち切り、プラスのスパイラルに転じる力があるのです」と仰る古芝会長に、「まさにコレだ!」とすぐに共感しました。
古芝会長にコンサルをお願いし、弊社も合わせ4社で"沖縄3S活動研究会"を立ち上げたのが2009年でした。
異業種がグループとなって一緒に活動をするわけですが、これがすごくいいんです。1社だけでは進まなかった改善活動も4社で切磋琢磨してやっていくと、お互いの活動が刺激となり、アイディアもパンパン出てきますし、マンネリ化対策にもなります。それに、毎月活動の報告をするのですが、これがまた人材育成の一躍を担っていて、発表資料の作成、人前での発表、改善箇所案内と、たいして難しいことではありませんが今までそういうことをやったことのない人が、3年もたつとパワーポイントを得意げに作ってみせたり、堂々と人前で発表したり、自慢気に自分たちの成果を説明したりと、その変貌ぶりには目をみはるものがあります。
まきに3Sは3S(ステキ・スペシャル・最高)です。
安藤
身をもって経験したことを広げていくという発想が凄いですね。具体的にはどのような変化が日常業務に表れるのですか。
石川
「社内の効率化を進めていった結果、今まで十数年当たり前だった残業が一切なくなり、さらに他の部署の手伝いをする余裕まで生まれたことで、予定していたパートを雇用する必要がなくなりました。お陰で人件費の節約になりました。3Sの効果は大きかったです」と一緒に活動している社長様から喜ばれました。
また「『これは何とかならないか?』と考えるクセが身についたお陰で、社員が自ら課題を見つけ、新しいことに率先して動いていくように変化してくれました」という嬉しいお話まで聞いています。
一般的な認知として企業の3Sと言えば、片付けるとか、キレイにする、とイメージしがちですが、実は無駄な物・無駄な労力・無駄な時間を無くすことで、効率的な業務ができるようになることや、社員が自ら考え自発的に行動するように変化していくのが大きなメリットだと私は思っております。
そのような企業の土台作りをサポートしていくのが私たちの使命であると強く感じています。
安藤
さらにオフィスの快適環境を高めていくために、提案していることなどはあるのですか。
石川
"オフィス3Sラボ(沖縄3S活動研究会)"を進めていくと、本当に必要なものが見えてきます。そこで、文具事務用品の中でも作業の効率化に役立つものを "オフィス3Sステーショナリー"としてご紹介させて頂いております。また動線を意識し、快適化空間を目指したレイアウト "オフィス3Sリフォーム"もご提案いたしております。
さらに業務の効率化という点で、社内ITインフラを整え、営業などが個々に管理している名刺やお見積りの情報を共有できるサービス "オフィス3Sシステム"も展開しております。

沖縄の愛と会社を元気にする会社

安藤
3Sを基軸に企業様をサポートする体制が整っているわけですね。では考えられている今後の展開についてお聞かせください。
石川
私は沖縄生まれ、沖縄育ちです。多くのウチナーンチュがそうであるように私も沖縄大好き人間です。
ですから地元に貢献できる人間になりたいし、そういう企業にしていきたいと思います。
それぞれの社内で困ったり悩んだりしてきたリアルな事例を、仲間と呼べる他の企業様と一緒に解決してきた"オフィス3Sラボ"に多くの企業様がご参加くださり、共にオフィス環境の土台創りをして、元気な会社、元気な沖縄造りをしていければと思っております。
安藤竜二 株式会社DDR 代表取締役
実践で培った経験が武器の叩き上げブランディングプロデューサー。
地域ブランド「サムライ日本プロジ工クト」を主催し、商品を「サムロック」という統一ブランドにして展開。
2007年8月、経済産業省より地域中小企業サポーターに委嘱。
地域を元気に、地域を世界に発信するため、全国を奔走中。
著書に『地元の逸品を世界に売り出す仕掛け方』(ダイヤモンド社) 『小さな会社と小さな自分を大きくする51のスキル』(アスペクト刊) 『安藤竜二ブランドテキスト』(スモールサン出版)がある。