心の癖はやっかい

6月に

職場カイゼンのセミナーを行います。

 

もう何度も講話していますが

いつも

伝えたいことが一杯で

早口でまくしたてていました。

 

5月のセミナーに参加してもらった

うちの常務に

「もっとゆっくり喋った方がいい」

「理解できなかった」

と指摘を受けたので

 

セミナー担当メンバーに頼んで

本番前のリハーサルをしました。

 

話す内容を1/3に減らし

パワーポイントの修正をしました。

その分、

ゆっくりと話すことができました。

 

ところどころで

指摘を受け修正を加えました。

 

リハーサルは

本番さながらにやるつもりでした。

 

ところが

いざ

話し出すと

どうも

本番さながらというわけにはかず

 

身内なのに

緊張してしまい

いつもの落ち着きさえなく

頭の中が真っ白になってしまったのです。

 

ほとんど

棒読み状態でした。

 

どうして

こういう状態になったのか

わかっています。

 

私は

一瞬

彼らに

どう受け止められるか

どう評価されるか

という心が動いてしまい

うまく喋ろうと思った瞬間

喋れなくなってしまったのです。

 

これは

私の心の癖です。

 

私が

早口でまくしたてるのは

この心の癖が出る前に

喋りきってしまおう。

後は野となれ山となれ

 

という

なんとも

投げやり的な喋り方になってしまうのです。

 

もともと

私は

人前で話をするのが大嫌いでした。

 

人前で話をする前の晩は

ほとんど眠れません。

 

小学校のときから

今現在に至るまでです。

 

重症です。

 

人に

どう受け止められるか

どう評価されるか

 

それは

私にとって

とても大きなウエイトを占めるのです。

 

それこそ

カイゼンしたい

私の心の癖です。

 

だから

そんなこと

実は

どうでもいいことだということも

わかっています。

 

私が伝えたいことは

 

職場カイゼンは

企業の土台作りに

絶対に必要なことだということを

身をもって体験してきたからこそ

ゆとりのあるうちに

取り組んだほうがいいですよ と

伝えたいのです。

 

地震を体験した人たちが

地震が起こる前に

対策をとっておいてもらいたい と

願うのと 同じです。

 

 

 

とは言え

やっかいな

この私の心の癖

この6月のセミナーを期にカイゼンします。

 

たぶん?

いえ、きっと!

 

さぁ

ビシバシ

私を鍛えてください

我が愛しの

セミナー担当メンバー諸君

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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