絡まった糸をほどく作業

業務カイゼンに

取り組んでいるF社さんに

行ってきました。

 

 

建築資材の加工販売をしているF社さん。

 

製造部門

管理部門

営業部門

があって、

 

 

業務の流れは

当然それぞれの部門で

直接的に、間接的に関わり合っています。

 

 

F社さんのお客様は

建設会社が主なんですが、

個人の方もいますし、

いろいろです。

 

協力会社さんも

いますし、

 

全体的な仕事の流れを

追うと

かなり複雑に絡み合っています。

 

 

今回

管理部門の方々4名と

経営幹部のUさんに

ご参加いただき

ミーティングを行いました。

 

そもそも

管理部門の慢性的な残業と

特定の人にかかっている

負担をなんとかしたい

ということが

カイゼンへの取り組みの発端です。

 

 

前回のミーティングのときに

出てきた課題に対する

カイゼン策を作っていただき

 

それを元に

そのカイゼン策が具体的に動くには

どうすればいいのか?

 

という話し合いをしていきました。

 

 

すると、一見

良く立てられているように見える

カイゼン策が

 

実は

絵に書いたもちのような

カイゼン策だったことが判明していきました。

 

 

経営幹部のUさんが

投げかける質問に対して

管理部門の方々が答えていく中で

複雑に絡み合った糸が

ほどかれていくような感じで

また、新たな課題が

次々に出てきたのです。

 

 

課題が2つに絞られたところで

1時間半のミーティングを終了しました。

 

 

1ヶ月後の

次回ミーティングで

さらに

シェイプアップされた

カイゼン策が出てくることを

期待して

F社さんを後にしました。

 

 

いやー

おもしろかったです。

 

途中

私の頭の中は

蜘蛛の巣状態でした。

「これって出口はあるのかな?」

って少しばかり

不安になりながら・・・

 

Uさんが投げかける質問に

管理部門の方々が答えていく中で

次第に

複雑に絡み合っている糸が

1本1本

ほどかれていき

 

 

部外者の私でも

業務の流れが見えてきた瞬間

 

「ああ、解決できそうだ」

と思えて

やっと、安心して

ミーティングを終えることができました。

 

 

 

今の課題が

どんどん出てくる

その課題に対するカイゼン策が

どんどん出てくる

 

 

そして

カイゼン策も

シェイプアップしながら

実践していく。

 

 

F社さんの

ますますの

繁栄に貢献できるよう

カイゼンアドバイザーの

いしかわ文明堂はがんばります!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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