昭和のこどもたち

友人から絵本をいただきました。

 

「昭和のこどもたち」人形制作・文 石井美千子

http://www.showa-k.net/index.php

 

 

「昭和のこどもたち」の中に

出てくる人形たちは

昭和30年代の女性やこどもたちです。

 

 

ケンカをしている風景なんか

「こんなことあった、あった」

と、懐かしくて涙が出てきました。

 

その風景に

20才で亡くなった友人の

明美さんを思い出しました。

 

小5〜大学1年まで

よく一緒にいました。

 

小5の時

いじめっ子たちが

クラスの女の子をいじめていたので

私たちは、

「やめなさいよ」と体をはって

その子を助けたのはいいのですが、

 

いじめっ子に

ビンタをくらっても

泣かなかった明美さんに比べ

 

 

ビンタをくらう前に

泣き出してしまった私は、

なんとも情けない結末に

 

 

その後

いじめっ子たちに

「なちぶさーやー(泣き虫)」

と、ずーっと言われていました。

 

 

彼女は私の憧れでした。

頭が良くて

きれいで

品がよくて

ピアノが上手で

 

彼女が

脳腫瘍で亡くなったとき

悲しくて悲しくて悲しくて

毎日毎日毎日泣いていました。

 

あれから

42年

 

今でも

彼女のことを思いだすと

涙が流れます。

 

「一緒に年を取りたかったなぁー」

って。

 

 

 

 

絵本の冒頭に書かれている文章の抜粋です

「あの時代ぼくらは確かにこどもだった

学校はつまらなかったけど

ぼくたちには長い放課後があった

大人たちは生きることに忙しかったから

ぼくたちには自由な時間がいっぱいあった」

 

本当に自由な時間がいっぱいありました。

 

 

正義感もありましたが

悪いこともしました。

 

カミングアウトします。

 

今となっては時効ですが

幼稚園の仲良し3人組で

スリルを味わおうと

みかんを万引して

お店のおばさんに追いかけられたこともありました。

 

 

捕まっていたら

幼稚園児で

前科がついていたところでした。

 

 

小4の頃

仲良し3人組で(幼稚園児のときとは別の)

探偵ごっこをして

パチンコ屋から出てきた

人相の悪いおじさんを

「きっとこの人は悪い人」

と後を付けて行って

怒鳴られました。

 

その頃は

人を見た目で判断していました。

 

 

そんな

ばかなことばかりしていた

こども時代を懐かしく思い出しました。

 

 

「昭和のこどもたち」が語りかけてきます。

 

 

こどもって

何もなくても

遊べるんだよ

って。

 

こどもって

冒険心旺盛なんだよ

って。

 

忘れてしまったんですね

大人になって。