準備の徹底

興南学園理事長の我喜屋優氏の

講話をお聞きしました。

 

我喜屋氏の生い立ちから野球に関わる

これまでの人生を語られていました。

 

 

講演会で印象に残ったお言葉

「片づけは準備・・準備の徹底」

「朝のゴミ拾いはカバーリング。野球のエラーと同じ」

「朝の散歩は五感を鍛えるため。第六感が働く」

などなどたくさんありました。

 

経営者がやらなければいけないことは「これだ」と思い、

我喜屋氏の著書「逆転を生き抜く」を購入しました。

 

以下「逆転を生き抜く」より抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日頃の生活すべてが修行なのだ。

食べることも修行だし、食器を片付けることも修行。

どんな小さなこともおろそかにせず、

集中して真摯に取り組む。

 

そして常に、相手の立場に立って物事を考える習慣をつける。

たとえば、うちの選手は開会式や閉会式などの場では決して動かない。

彼らには「蜂が鼻の上に止まっても絶対に動くな」と常に言っている。

儀式には私情は入れるべきではない。

儀式の場で、挨拶している人、準備をしてくれた人、見ている人、

他の出席者に失礼があってはいけないからだ。

相手の立場に立つというのは、そういうことなのだ。

 

興南高校が甲子園で優勝できたのは、技術が勝っていたからでも、

体力が優れていたからでもない。こういった小さなことに、

チーム一丸となって取り組んできたからなのだ。

 

監督のいちばん大切な仕事は「準備」することだと私は考えている。

つまり、チームを最高のプレーができる状態に仕上げ、

「勝つ確立を上げる」ことだ。

 

何をするにも準備は大切だ。日々の練習は試合への準備だ。

だからこそ、常に真剣に取り組み、地道に継続することが大切なのだ。

 

私は食事のマナーはもちろん、掃除や整理整頓にも非常にうるさい。

身のまわりをきれいにしておくことは、人間としての基本中の基本だ。

そして、掃除や整理整頓というのは、次への「準備」をしておくことなのだ。

 

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一つ一つの言葉が胸に刺さります。

「チームを最高のプレーができる状態に仕上げる」

ことが社長の仕事なんですね。

 

さあ、うちでも徹底してやっていこう!

あいさつ、整理整頓、etc・・・・・小さなことにも信念を持って!!!