ももたろうのおじいさんは「柴刈り」に山に行っていた

「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました」

 

この中にでてくる

「しばかり」は

「柴刈り」なんですね。

 

「柴刈り」という言葉

知りませんでした。

 

ずーと

「芝刈り」だと思ってました。

 

 

雑木を集めて

キャンプファイヤーで

薪として火にくべたことはありますが

 

その時の

雑木を刈ることを

「柴刈り」というとは

知りませんでした。

 

 

「柴刈り」という言葉を

知らないということもありますが

 

おじいさんが山へ

しばかりに行くということと

背中に積んでいる

薪とがつながっていなかったのです。

 

だから

「柴」だろうが

「芝」だろうが

疑問にも思わず

流してました。

 

考えてみると

なんで

芝刈りに?

と疑問に思ってもいいのに。

 

なんで

芝刈りに?

 

と思った時

誰かに聞いていれば

「芝刈り」ではなく

「柴刈り」だよ

と教えてもらえたかも。

 

 

もしかしたら

日常的に

こんなことたくさんあるかも。

 

「老後2千万円」という新聞の見出しに

「へー、そうなんだ」ではなく

「2千万の根拠は?」と調べてみる。

 

香港の「逃亡犯条例」

「すごいデモだね」ではなく

なんで、こんなにすごいデモになってるの?と調べてみる

 

「電子辞書11年ぶり出荷増」

「ふーん」ではなく

「何が起こったんだ?」と調べてみる

 

とまあ

私のように

モノゴト深く考えない。

自分の日常に関係すること以外は興味ない。

って人は

視野が狭く浅くなってきます。

 

ここらで

心を入れ替えて

もっと

モノやコトや人に興味関心を持ちます!